- 現代教養学科
- 学外研修
現代教養学科教育の特徴の一つは、社会に飛び出して実際に体験しながら学ぶ機会が多いこと、すなわち学外研修プログラムが豊富に用意されていることです。必修科目「キャリアデザインI」の一環として全員が取り組む「+upインターンシップ」のほか、希望する学生が長期休業期間などを利用して取り組む「学外研修」、すなわち「インターンシップ(企業、ホテル、病院、NPO)」「国内研修」「海外研修」があります。卒業までに現教生の3分の2ぐらいの学生が、いずれかの「学外研修」に参加しています。「自信を付けたい」「一度やってみたかった」「将来のために何が必要か知りたい」「コミュニケーション力をつけたい」etc...。それぞれ理由はさまざまですが、研修から戻ってきた学生たちはいつも笑顔であふれています。
1-1. 企業インターンシップ
銀行や証券会社、商社、市役所や商工会議所などにおいて人事、総務、窓口・営業、生産などの各部署で事務職としての仕事を体験し学びます。またビューティショップでは店舗運営やハンドエステなどを体験しながら、接客について学びます。
1-2. ホテル・インターンシップ
ホテルのスタッフの一員として、フロント、ルーム係、バンケット、事務部門などに従事しながら接客から裏方までのすべての仕事を体験し、学びます。
1-3. 病院インターンシップ
総合病院やクリニック、検診施設において受付や案内係、事務などの仕事に従事し、接客や医療事務の仕事を実際に体験し、学びます。
1-4. NPOインターンシップ
愛知県内の地域福祉をサポートするNPO(非営利団体)等で研修し、一般事務的な仕事から福祉の現場での活動まで幅広く体験し、学びます。
現代教養学科では夏休みや春休みに学生たちが自主的に行う学外での研修を卒業単位として認定しています。そのうち、「海外研修」は学生がそれぞれの目的を実現するために自らプランを立案し、そのプランに基づいて海外で生活しながら、自分の語学力を試したり、異文化を肌で感じたりするなど、国内ではえられない経験を重ねます。また世界へ飛び出すことでワクワクしながら自らを試す毎日を過ごすことで、自分を見つめ直す絶好の機会です。海外研修では語学力の向上を目的とするだけでなく、学生たちはそれぞれの国の学生たちと交流しながら、異国の歴史や文化、食文化、文化遺産にふれたり、ボランティア活動に参加したり、ダイビングのライセンスを取得したりしています。
(関連ページ)現代教養学科の海外研修・韓国研修
過去の主な行き先 | 内容 | 期間 |
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ソウル(韓国) | 語学研修 | 3週間 | サンフランシスコ(アメリカ) | 語学研修 | 4週間 |
マニラ(フィリピン) | 児童支援のボランティア | 10日間 |
ロンドン(イギリス) | 語学研修 | 3週間 |
ホノルル(アメリカ、ハワイ) | 語学研修 | 2週間 |
シドニー(オーストラリア) | 語学研修+アクティビティ | 4週間 |
パリ(フランス) | 語学研修 | 4週間 |
オックスフォード(イギリス) | 語学研修 | 4週間 |
ケアンズ(オーストラリア) | 語学研修 | 4週間 |
バンクーバー(カナダ) | 語学研修 | 2週間 |
チェンマイ(タイ) | 山岳民族支援ボランティア | 10週間 |
ロスアンジェルス(アメリカ) | 語学研修 | 4週間 |
バリ(インドネシア) | 孤児院でのボランティア | 10日間 |
ムック島(タイ) | 文化交流と支援活動 | 10日間 |
ルーアン(フランス) | 語学研修 | 4週間 |
日本全国の様々な場所で、見ず知らずの人たちのなかに飛び込み、交流しながら、自分が決めた目的に沿った活動をしながら、普段の学校生活では味わうことができないような経験をします。「国内研修」に取り組んだ学生たちの多くは、日頃やってみたかったことを「国内研修」という形で実行しています。これにより、コミュニケーション能力や自信など、現代社会を「力強く生きるための力」を身につけるほか、一生思い出に残るような学生生活をつくりあげています。
春のセミナー
入学直後に行われる春のセミナーでは、ゼミ生と交流しながらパソコンの使い方などをじっくり学びます。2年生の先輩が中心になって、履修の相談なども行いますので、安心して学生生活をスタートできます。
芸術鑑賞
日本の伝統芸能やミュージカルをそれぞれ鑑賞する機会を設けています。過去には、劇団四季のミュージカルや人気落語家の高座などを鑑賞。一流の芸術に触れることで、美的感覚や創造力を高め、教養を磨いていきます。
生き方シンポジウム
現代教養学科を卒業し、社会で活躍する先輩たちから、仕事内容や学生時代に意識したことなどについて話を聞きます。進路や将来について考えるうえでも、きっと役立つ貴重な機会。具体的なアドバイスを参考に、自分の生き方を考えてみましょう。