保育科
学科長メッセージ

学科長メッセージ

子どもたちの未来を育む、確かな力を持った保育者の育成

保育科長 平野 朋枝

 本学は昭和30年(1955年)の開学以来70年にわたり、地域社会の宝である子どもたちの笑顔と、それを支える福祉の未来を育んでまいりました。卒業生のほとんどが保育・福祉の専門職として就職しています。特に地元愛知県内の保育現場では、数多くの卒業生がその専門性を活かし、中核となって活躍している姿は私たちの誇りです。長年の伝統に培われた質の高い教育内容と、現場を支える卒業生の存在こそが、本学が「保育の名短」と称される所以であると確信しております。


本学では、保育・福祉の専門家としての確かな基礎を築くため、主要科目を高い専門性を持つ専任教員が担当しています。また、変化の激しい現代社会においては多様性を尊重する視点が不可欠であると考え、保育における多様なニーズへの対応力を重視した教育を実践しています。カリキュラムでは学生一人ひとりの個性と意欲を最大限に引き出すため、興味や関心に合わせて主体的に学べる選択科目も用意しています。座学で得た知識を、体験活動を通して実践的な力へと昇華させることを重視し、多様な学びの機会を提供しています。


公務員を目指す学生が多いことも本学の特徴の一つです。その熱意に応えるべく、1年次後期から公務員試験対策講座を開講し、授業の空き時間や長期休業期間を有効活用して試験勉強に取り組めるよう支援しています。筆記試験対策はもちろんのこと、保育士採用試験で重要な保育実技試験対策にも力を入れています。専任教職員に加え、教育・保育職支援センタースタッフが丁寧に個別指導を行い、早期からの個人面接や集団面接練習を通して、皆さんの自信と実践力を高めます。このような手厚いサポート体制のもと、学生たちは公立・私立を問わず、それぞれの希望する就職先を実現しています。さらに、2年間の学びを経て社会へ羽ばたく道に加え、本学専攻科への進学をはじめとしてさらに保育の学びを継続する学生も多く、より専門性を深めるという多様な進路選択が可能です。


本学での学びを通して、豊かな知識と確かな技術、そして何よりも温かい心を持った保育・福祉の専門家として、社会で活躍する人材を養成することを目指しています。



保育科
教員一覧

教員一覧

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学科長・教授 平野 朋枝

学科長・教授
平野 朋枝

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hirano♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
子どもと健康Ⅰ、保育内容指導法「生活と健康」、私たちの地球について考える
2年次の「子どもと健康Ⅰ」では、附属幼稚園との合同授業を行い、実践の中で運動遊び環境の構成や援助のあり方を学習します。物事を探究するおもしろさと大切さを理解するとともに、保育の魅力を体感してください。
教授 小川 雄二

教授
小川 雄二

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ogawa-y♪nagoya
college.ac.jp
桜花学園大学 副学長
附属幼稚園 園長
キャンパス内にある附属幼稚園では全員が教育実習をするほか、ゼミやサークルでの実践にも利用できます。高校生の保育ボランティアや中学生の職場体験も受け入れていますのでお気軽にお問合せください。
教授 近藤 茂之

教授
近藤 茂之

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kondo-s♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
保育の音楽Ⅰ・Ⅱ、子どもと音楽表現
ピアノ実技や幼児歌曲の弾き歌いなど、保育者に必要な音楽を中心に学びます。習得には、自学自習が何よりも重要です。「習うより慣れろ」の精神で、毎日コツコツ取り組みましょう。あなたのチャレンジを待っています!
教授 山下 直樹

教授
山下 直樹

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yamashita♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
障害児保育、特別支援教育論、幼児教育相談、インクルーシブ保育の理論と方法、保育実習IA
大学時代は、たくさんの友人と出会い、喜びや悲しみを分かち合い、共に成長していく時期だと思います。ですから勉強とともに、ゼミやサークル、委員会など何事も積極的に挑戦してください。世界がぐんと広がりますよ。
教授 吉見 昌弘

教授
吉見 昌弘

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yosimi♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
保育原理、子どもと言葉、保育内容指導法「生活と言葉」、病児保育と救命法
保育を学びながら、「教えられる者から教える者」「育てられる者から育てる者」へと意識を転換していきましょう。将来、教育の舞台に立つ主人公として、子どもたちのお手本となる行動ができる保育者をめざしてください。
准教授 上原 隆司

准教授
上原 隆司

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uehara♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
子どもと環境、保育内容指導法「生活と環境」、保育実習IB・Ⅱ、教育実習Ⅱ
子どもを取り巻く環境はその子の日々の遊びと学びの場であり、その後の育ちにも大きく影響します。それは子どもに限ったことではありません。再び子どもの目を持って、身の回りの環境から一緒に学び、成長しましょう。
准教授 小川 絢子

准教授
小川 絢子

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a-ogawa♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
保育の心理学、子ども家庭支援の心理学、幼児理解の理論と方法
発達心理学の授業では、子どもの映像を見て、自分の言葉で記述する時間を設けています。授業を通して、子どもの言動の背後にある「思い」を考える力と、発達をやわらかく見通す力をつけてほしいと思っています。
准教授 川上 知幸

准教授
川上 知幸

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kawakamit♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
社会的養護、子ども家庭福祉、子ども家庭支援論、社会福祉、保育実習ⅠA
世の中には、虐待や障害など様々な困難を抱えながらも人知れず輝いている子どもたちがたくさんいます。その力(光)を感じることの喜び、支えられることの幸せをみんなでわかちあいましょう!皆さんの力を貸してください。
准教授 小栁 雅子

准教授
小栁 雅子

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koyanagi♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
教育原理、教育関係法規、児童文化
大学は学びの終着地点ではありません。第一線で活躍している多くの社会人は、日々、学び続けています。この「学び続ける」力と姿勢を、是非、大学生活の中で身につけていってください。
准教授 嶌田 弘子

准教授
嶌田 弘子

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shimadah♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
保育カリキュラム論、保育内容総論、乳児保育Ⅰ、保育実習IB・Ⅱ、教育実習Ⅱ
どんな保育者になりたいですか?目指す保育者になるには?自分の未来を描くことにワクワクしましょう。子どもを中心とした保育実践について一緒に考え、保育の面白さを伝えたいと思います。夢を実現するために一緒に学びましょう。
准教授 杉山 実加

准教授
専攻科保育専攻委員長

杉山 実加

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sugiyama♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
幼児教育指導法、子どもと言葉、保育内容指導法「生活と言葉」、児童文化、保育実習IB・Ⅱ、教育実習Ⅱ
授業では「学び合い」を大切にしています。自分とは違う考え方や価値観との出逢いこそ、一人ひとりの成長のチャンスです。教員や友だちと積極的に関わりながら学びを深めていきましょう。
准教授 髙野 真悟

准教授
髙野 真悟

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takanos♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
子どもと表現、子どもと造形表現Ⅰ・Ⅱ、保育内容指導法「生活と表現」、音楽劇、教育実習Ⅰ
子どもの造形表現は、想像力や感性、創造性を育む重要な領域です。子どもの表現に寄り添い、適切な支援ができるように、いろんな経験していきましょう。そして何より楽しみながらみんなで一緒に学んでいきましょう
准教授 八幡 美保

准教授
八幡 美保

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yawata♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
子どもの食と栄養、食育、私たちの地球について考える、教育実習Ⅰ
食べたものがあなたの体をつくっています。健やかな成長に欠かせない食品や栄養の知識、食に関する教育のノウハウを持った保育者を目指しましょう。短大の2年間は調理室を最大限に活用して、食べることへの姿勢を学んでください。
助手 小林 舞

助手
小林 舞

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kobayashi♪nagoya
college.ac.jp
2年という短い学生生活の中で、保育者という仕事の素晴らしさや子どもの魅力をたくさん学び、子どもたちから大好き!と言ってもらえる保育者になってほしいと思います。たくさん遊び、たくさん学んでください。
客員教授 槌田 幸子

客員教授
槌田 幸子

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y-tsuchida♪nagoya
college.ac.jp
担当科目
音楽I、子どもと音楽表現、音楽劇
ピアノや音楽経験のない学生の皆さんも含め、保育士を目指すみなさんが、将来、子どもたちと楽しくたくさんの歌を歌えるようレッスンさせていただきます。音楽の素晴らしさや歌うことの楽しさを少しでも伝えられたら嬉しいです。
客員教授 紀藤 敦子

教育・保育職支援センター
客員教授

紀藤 敦子

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kitoa♪nagoya
college.ac.jp
初めて働く職場で体得することは、自分自身の保育観を確立するうえで、とても重要な基盤になります。自分らしさが発揮できる職場で大切な1歩が踏み出せるように、実習や就職に向けて一緒に準備を進めていきましょう。

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