保育科
卒業生からのメッセージ

子どもの笑顔はもちろん、
保育者の笑顔もやりがいに

質の高い保育は、保育者が安心して楽しく働ける職場の環境や保育者同士のコミュニケーションも大きく影響します。子どもたちの笑顔に触れることが私の仕事の原点ですが、保育者がいきいきと働く姿を見るのも、園長として働く今のやりがいです。

尾張旭市立
藤池保育園 園長

山下 なおみさん

保育科
1993年3月卒業
名古屋短期大学付属
(現:桜花学園)高等学校/愛知県

保育現場で
どんなスキルが役立った?

興味を持って学んだ心理学
子どもの行動を理解できない時期があり、心理学の知識を生かして内面や背景に目を向けた結果、子どもの気持ちを深く読み取れるようになりました。保育者同士の人間関係を築くうえでも心理学が役立っています。

名短で学んで
良かったことは?

支え合う大切さを学べたこと
グループで取り組んだ卒業論文制作など、仲間のおかげで学びが楽しくなり、知識も一層深まりました。現在保育者として働くうえでの考えや行動の基盤に、他者と支え合う大切さを学んだ名短での経験が生きています。

保育者の仕事を
長く続けるには?

人に甘える。ひとりで抱え込まない
家族や多くの人の支えがあり、私自身も働きながら3人の子どもを育てました。遊びを自由に発想できる人、話を聞くのが上手な人など、保育は自分の得意分野を生かせる魅力的な仕事。ぜひ、長く携わってほしいです。

尾張旭市立
藤池保育園 園長

山下 なおみさん

保育科
1993年3月卒業
名古屋短期大学付属
(現:桜花学園)高等学校/愛知県

子どもたちとともに
私も日々成長している

靴が履けるようになったり、
朝泣かずに登園できるようになったり、
子どもたちの小さな成長を実感できるのがやりがいです。
子どもたちとともに、私も日々成長しています。

名古屋短期大学
桜花学園大学
附属幼稚園

中林 実弥美さん

保育科
2020年3月卒業 
鳴海高等学校/愛知県

名短で学んだことは
どう役立っている?

保育の基本から体験談まですべて!
年齢ごとの発達や、行動の裏側を読み取る心理学など、多様な分野から子どもへの理解を深めたことは現在に役立っています。思い出すのは、先生方が授業で話してくれた豊富な現場経験談。当時は理解できなかったことも、今現場で、すごく心に響いています。

就職活動は
どんな点を重視するべき?

「どんな保育をしたいか」が大切
のびのびと子どもと遊ぶ保育をしたかったので、豊かな自然に囲まれた現在の園に魅力を感じました。実習などで、実際に足を運び、多くの園を見ることをおすすめします。

2年間で
やっておくべきことは?

学び以外の活動でプラスの力を
手遊びやピアノのレパートリーを増やしておくこと。童謡や季節の歌がすぐに弾けると役立ちます。もう一つは、学び以外の課外活動です。新入生実行委員会で磨いた人前で話す力、責任感や計画性は私の強みになっています。

名古屋短期大学
桜花学園大学
附属幼稚園

中林 実弥美さん

保育科
2020年3月卒業 
鳴海高等学校/愛知県

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