- 認定病児保育スペシャリストの保育科2年生が取材を受けました!!
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2026年4月に桜花学園大学・名古屋短期大学のキャンパス内に開業する医療施設「桜花クリニック」や併設の病児保育の詳細について発表する記者会見が6月30日にあり、これに合わせて名古屋短大保育科2年生の船田真央(ふなだ・まお)さん、古川緋奈乃(ふるかわ・ひなの)さん、三園玲奈(みその・れいな)さんの3人が、マスコミ取材を受けました。病児保育は病気の子どもをケアし、働く子育て世帯を支援する重要な取り組みで、保育科はその資格取得をいち早く推進してきました。取材を受けた3人とも認定病児保育スペシャリストの資格を持ち、病児保育の大切さや将来、スペシャリストとして活躍することについてそれぞれの想いを語りました。
古川さんは「病気の時、子どもたちは不安になるので、自分が支える存在になりたい」と語り、三園さんは幼いころの自分が病気になった時に母親が働きに出られなかったことを振り返りながら「働くお母さんの力になりたい」と話しました。また、船田さんは「将来、病児保育の現場で働きたいと思っているので、新しくできる桜花クリニックは、働く可能性のある場所の一つとして興味を持っています」と話しました。
医療系ではない大学が医療施設と病児保育を誘致するのは全国でも珍しい取り組みで、地域医療や子育て世代の支援に大きく貢献することが期待されています。そんな中、名古屋短大保育科はWEB講習などを活用して認定病児保育スペシャリストの養成に挑み、2025年度からは認定病児保育スペシャリスト(アカデミック)資格が取得可能な新規科目「病児保育と救命法」を開講しました。東海地域では名古屋短大がこのアカデミック版の唯一の指定校となっています。