夏休みまであと一息、英コミ１年生のEnglish in Actionのクラスでは、英語で抹茶にチャレンジしました。

茶道はもっとも日本らしい文化の一つですが、いざお茶を点てるとなると経験している人は少ないようです。クラスの中でも、「最近習い始めた」「前に習ったことがある」というメンバーがちらほらいますが、しっかり覚えているかというとそうでもない。

一方で、インバウンド需要で日本らしいものを求めてやってくる外国人観光客は多く、茶道に興味を持つ人もかなりいます。ＨＰでお茶の点て方を各国語で紹介している製茶会社もあります。

というわけで、英語でチャレンジです。学内にある立派なお茶室を使わせていただくことになりました。初心者なので難しいことはせず、お茶を点てて美味しくいただくことを目標にします。

茶筅は英語でwhisk、茶杓はtea spoon、茶碗はteabowlです。ペアを作り、片方が英語で指示を出し、もう一人がお茶を点てます。"Put 2 scoops of tea into the bowl." (抹茶を２杓入れて）、"Whisk the tea until it is aired." (泡が立つまで茶筅を振って）。

コロナがまだ完全収束ではないので、お茶碗は各自持ち寄り、道具も簡易なものですが、みんな上手に点てて美味しく飲むことができました。これをきっかけに、お茶をお家で点ててみてくださいね。