学科ニュース

    • 英語コミュニケーション学科
  • 2023.06.17
  • 授業
1年生ゼミで有松を見に行きました

 1年生が入学して2カ月あまりが経ちました。大学周辺の環境も見てもらいたいと考え、1年生ゼミの授業時間を利用して有松の町を見に行きました。

 有松は昔からの建物や町並みを今でも残しています。江戸時代は、東海道を行く旅人たちの休憩地点として栄えました。立ち寄ってもらうついでにお土産として買ってもらおうと始まったのが、有松絞りなのだそうです。今も町を支える重要な伝統工芸で、世界的にも高く評価されています。

 大名をもてなすため、大きな商家には立派な茶室もありました。学生たちは、「すぐ近くにこんなに素敵なところが!」と大喜び。

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 文化財に指定されている建物も数多く、説明の看板は日本語と英語で表記されているため、英語の勉強にもなりました。「絞り染めは英語でtie-dyeと表現しているね」

 今日の最終目的地は有松天満社に着きました。菅原道真公に学業成就のお願いをします。なかなか急な階段のため、登る前に「頑張るぞ」と気合を入れます。

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 無事お参りを済ませ、ご利益があるようにと牛の像を撫でさせていただきました。有松の感想は今後の授業でフィードバックし、学びに活かします。

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