【音楽劇】

　本格的な冬の寒さが厳しい12月17日、第一回子ども芸術祭が開催されました。

　保育科2年の音楽劇を受講している学生が、今日の発表のために造形と音楽のグループに分かれて準備をしてきました。造形グループは大道具、小道具や衣装などの制作、音楽グループは台本や音楽、歌、演技などキャストの練習を重ねてきました。音楽劇は、全6話で、クリスマスにちなんだお話や私たちがよく知っているお話が演じられました。参加した子どもたちが楽しめるよう手遊びが盛り込まれたり、少～し怖い演出がなされたりと、大人も子どもも楽しめる音楽劇となっていました。特に「しらゆきひめ」では月光（♪）が流れる中、狂気あふれる女王様の演技が恐怖をさそい、今晩、夢に出てきそうです。

学生たちの堂々とした演技や歌、ピアノ演奏、制作など2年間で学んだ集大成の音楽劇は普段の学生の様子とはひと味異なり、感動の舞台となりました。

第一部

「くりすますのおくりもの」

「ヘンゼルとグレーテル」

「7人の見習いサンタ」

第二部

「しらゆきひめ」

「4ひきのこぶた」

「トイストーリー」

【器楽合奏ミニコンサート】

「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」など、冬の季節やクリスマスに合わせた楽曲を選定し、保育科２年生の学生がドラムやトランペット、サックスなど様々な楽器をピアノに合わせて楽しく披露してくれました。最後の「アナ雪メドレー」は、小さいお子さんも笑顔で聴いていてくれました。アンコールには、元気いっぱい、ノリノリで「ジングルベル」を演奏してくれました。とても和やかで楽しい時間でした。２年生の皆さん、お疲れさまでした！