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  • 2022.10.28
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保育科1年生が藤前干潟の清掃活動を行いました

 保育科1年生が、私たちの地球について考える授業の一環で藤前干潟の清掃活動を実施しました。

 藤前干潟は3つの河川が合流する河口に広がる干潟で、様々な野鳥や生物が生息しており、ラムサール条約湿地にも登録されています。潮の満ち引きや河川から流れ着いたごみ、不法投棄があるなど問題を抱えている干潟ですが、様々なボランティア団体や市民による清掃活動や観察会が行われ、干潟の自然が守られています。

 今回、学生からの提案で藤前干潟の清掃活動を実施することとなり、庄内川側の永徳スリップ近辺のごみ拾いを行いました。清掃活動前は、たくさんのごみが落ちていました。特に、ペットボトルやプラスチックの破片、ライターが多く、飲みかけのペットボトルもたくさんありました。中には、岐阜から流れてきたと思われる市名の入った看板や、電線のカバー、人形、旅行かばんなど不思議なごみもありました。

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プラスチック製品をはじめ、様々な種類のごみが落ちていました。葦の間や下に埋もれたごみは回収しにくく、すべてを拾いきれませんでした。

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最終的には約70袋の可燃ごみ・不燃ごみを拾い、清掃活動を終了しました。

活動後は、清掃活動の振り返りとして藤前干潟の歴史やマイクロプラスチックについてまとめ、各グループで発表して終了としました。

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