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    • 現代教養学科
  • 2021.05.28
  • お知らせ
幻のヘビ「シロマダラ」が生息する場所はどんなところ?

みなさん、こんにちは。現代教養学科です。

すでに各種メディアのニュースで話題となっていますが
毎日新聞「謎に包まれた幻のヘビ「シロマダラ」発見」2021年5月26日配信
共同通信「幻のヘビ、名古屋短大構内で発見 シロマダラ、目撃例少なく」2021年5月27日配信)、

現代教養学科准教授の辻広志先生が、大学敷地内にある畑の小屋のなかから「シロマダラ」を発見しました!

見つかったシロマダラは、とても小さく細いヘビです。

どれくらいのサイズかというと......

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ち......小さい!!

学生のあたたかい手のひらの上で、おとなしく丸まっています。

辻先生の研究室に集まった学生も教員も、ヘビをこのように間近で見る(触れる)のは初めてでしたが、
かわいらしくて愛おしさがこみ上げてきました。。^^

学生の感想によると、「ぷにぷにした感触でひんやりしている」とのこと。

ひとしきり戯れた(触らせてくださった)あと、シロマダラさんは「営業終了」とばかりに、用意された巣のなかに戻って行きました。

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今回シロマダラが発見されたところは、大学の中にある自然豊かな畑「はらぺこのうえん」です。

学生会館を横目に歩くと見えてくる、竹林とゴルフ場(→★こちらの記事を参照)のすぐそばにあります。

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「はらぺこのうえん」は、住宅地に隣接しつつも用水路に囲まれて木々が生い茂る、静かで緑豊かな場所です。

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名短・桜大の各ゼミが運営する畝のまわりには、梅や栗の樹がたくさん。

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シロマダラが見つかったのは、こちらの小屋の中でした。
(上の写真の中央あたりにある袋(今は乾燥中)のなかに、シロマダラがいました)

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竹を組んだ手作りの小屋は、きっとシロマダラさんにとって居心地の良い環境だったのでしょう......!

シロマダラの存在は、名短・桜大の自然環境の良さとともに、この環境での生態系の豊かさを示しています。

ヘビやトカゲなどの爬虫類、さまざまな昆虫、それらが生きることができる多種多様な草木と土壌がバランスよくあることで成立する環境。

学生たちも授業やゼミ、課外活動などで、積極的に自然に触れて学んでいます。

オープンキャンパスなどで大学に来たら、ぜひ「はらぺこのうえん」まで足を運んでみてくださいね!


※6月6日(日曜日)のオープンキャンパスの予約、また今後の日程などはこちら(→★入試情報サイト)からご確認ください。

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