平成23年度 受講者の声

           
          
           本研修では、「受講者アンケート」を実施し、より充実した研修への改善を行っております。
          
          今年度実施した、研修について、多くの感想が寄せられました。その「受講者の声」を紹介いたします。
           
          どの研修においても共通に多い感想は、全県の現任保育士が会する研修であるため、
         
         「他の市町村保育士と情報交換ができたこと」。「グループ討議が有効だった。」
があげられています。
          
          以下、「受講者の声」を多数回答順に紹介いたします。

  

平成23年度  受講者の声
   
研 修 名  実 施   期    
 「園長研修・主なご意見」 10月13日(木)・14(金)/10月20日(木)・21日(金) 4日間 名古屋芸術大学

≪園長研修≫
 1)良かったこと
  ・国・県の最新保育行政の動向が聞けた。
  ・園長としての自覚と自己課題の再認識ができた。
  ・内容が自己課題と一致していた。
  ・児童虐待への対応について学べてよかった。
  ・中高生の実習受け入れの意義について理解できた
 2)工夫してほしいこと
  ・名札があると交流しやすい。
  ・開催時期を考慮してほしい。
  ・休憩時間を確保してほしい。

 「主任研修・主なご意見」 8月9日(火)〜12日(金)/8月23日(火)〜26日(金)
9月6日(火)〜9日(金)/9月12日(月)〜9月16日(金)
17日間  岡崎女子短期大学
名古屋短期大学
桜花学園大学
 ≪主任研修≫
 ・主任としての自覚と自己課題の認識ができた。
 ・同じ悩みを持つ仲間と話し合えたことは、有意義だった。
 ・保育の原点を学ぶことができた。
 ・園内研修の「自己評価チェックリスト」はとても勉強になった。
 「中堅保育士研修受講者・主なご意見」 8月1日(月)〜5日(金)/8月8日(月)〜8月11日(木) 9日間 名古屋柳城短期大学

≪中堅者研修≫
 ・自分の保育を振り返ることが出来た。

 ・「保育所保育指針」の学習については、あらためてためになった。

 ・同じ悩みを持つ仲間がいて、励ましとなった。

  ・新たな保育実践アイデイアが見つかり有意義だった。
  ・ある程度の期間を置いての「学び直し」なので、よく理解できた。   

 「障害児保育士研修受講者・主なご意見」 8月25日(木)〜26日(金)/8月30日(火)〜9月1日(木) 5日間 日本福祉大学 

≪障害児保育研修≫
 ・障害に対する理解と納得があらためて出来た。

 ・悩んでいるのは、自分だけではないことがわかった。
 
 ・障害のある子もない子も毎日が楽しいと思える保育を実現したい。

 ・保護者への対応、保護者の思いを今まで以上に深く知ることが出来た。

 ・今困っていること、聞きたいことについて明確な方向性を頂いた。
 ・もっと子どもたちと楽しみたいという気持ちになった。

 「乳児保育士研修受講者・主なご意見」 8月18日(木)・19日(金)/8月25日(木)・26日(金) 4日間  名古屋経済大学
同大学短期大学部

≪乳児保育研修≫
 ・自分の保育を振り返る良い機会になった。

 ・保護者とのかかわりについて聞けてよかった。

 
・乳児の発達・特徴の再認識が出来た。
 ・発達段階を見直し、今後の保育に活かそうと思った。

 ・「人権」や「協働」などについて、詳しく学べてよかった。
   

 「公開講座A受講者・主なご意見」 8月21日(日) 1日間 豊橋創造大学
短期大学部

≪公開講座A≫
 1)良かったこと
  ・グループワークで、他園の先生のお話が聞けてよかった。
  ・家庭の理解と信頼関係の大切さを改めて感じた。
  ・子ども・家庭を多面的に理解することが必要で、先入観を持ってはいけない
   と思った。
  ・「その子の光る部分を見つめてあげる。」という講師の指摘に感動した。
 2)工夫してほしいこと
  ・グループワークはもっと少人数に分けてほしい(6〜7人程度)

 「公開講座B受講者・主なご意見」 10月29日(土)  1日間 愛知文教女子
短期大学
1)良かったこと
  ・食物アレルギーについての基礎知識が得られた。
  ・グループワークがためになった。
  ・紫外線対策についての基本が理解できた。
  ・他地域の方々の意見を聞くことができ良かった。
 2)工夫してほしいこと
  ・グループ討議の時間をもっと増やして欲しい。
  ・偏食についても聞きたい。
  
      
 「公開講座C受講者・主なご意見」 10月16日(日)  1日間  名古屋学芸大学
≪公開講座C≫
 1)良かったこと
  ・日々行っている保育について考えることができた。
  ・口演童話や表現遊びは実践にすぐ活用できる。
  ・「聴く」「語る」の実技がわかりやすくすぐに実践したくなった。
  ・公演もあり、実技もあり現場ですぐに使える内容だった。
 2)工夫してほしいこと
  ・忙し時期ではなく早い時期に開催して欲しい。
  ・もっと多くの公演を聞きたい。
  



23年度「受講生アンケート」をうけて

実施時期: 園の諸行事が多い時期を避け、6月から7月を中心とした実施とするよう調整します。
実施期間 : 園務をかかえての現任保育士の研修であることをふまえ、連続日程での実施を避けるよう努力します。また、園との連絡を考慮し休憩時間を調整します。
 研修会場 :  @ 研修場所は公共交通機駅近くであることが望ましいが、駅から離れる会場となる場合、スクールバス利用や自家用車駐車場の確保などについて、今後も配慮します。
A 研修会場としてにさわしい会場であるかどうか、会場決定に際し確認することとします。

講師の決定: 決定に当たっては、特定の講師に偏ることの無いよう、常任委員会で検討いたします。
研修内容 : 原理・原則的研修内容のほか、より実践的内容も取り入れます。事例研究では、ビデオ記録などの保育実践例を題材にグループ討議等を取り入れ、参加者の実践交流と実践研究の場となるよう工夫します。
授業運営 :  授業時間を厳守し、休憩中における園との連絡時間の確保をしたい。
一方的な講義とならないよう、適宜参加者の発言や意見交流を交えるなど、授業運営の工夫をします。
また、「グループ討議」や「個人相談」に対応できるよう講師「アシスタント」を配置いたします。
講師資料 : 研修に使用する資料は、保存・複写等の利便を考慮し、用紙サイズ(A4版)・印字(11ポイント)・横書基準とする等、印刷物の統一をはかります。
ネームカード: 市町村名と名前を大きく明示した研修生「ネームカード」を用意し、参加者交流に供します。
   

愛知県現任保育士研修運営協議会事務局


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