就職活動は辛かったですが就職活動のおかげで大きく成長しました!

株式会社アルビオン 内定

2学年在学中 紗葵子さん (2011年度入学 三重県立桑名西高校出身)

― 就職活動はいつ始めましたか?

12月中旬までは語学留学実習でフロリダの大学に留学していましたが、帰国後すぐの12月後半から企業のHPの採用情報などをチェックし始め、 ナビを使ってエントリーし始めたのは1月中旬です。

― 初めから化粧品会社に絞った就職活動でしたか?

いや、違うんです。就職活動をやり始めた1月頃は全く希望業種が固まっていなくて、製造、販売、サービス、金融、旅客運輸など、 とにかく興味がある会社を見つけたら手当たり次第エントリーするといった感じでした。最終的に化粧品会社に行きたいと思うようになったのは、 就職活動を通して非常に多くの業界や企業を見させていただいたことで、自分の適性ややりたいことがはっきりしてきてからでした。 いろいろな分野に挑戦したことは、プラスになったと思っています。

― 春休み中の2月3月の様子をお聞かせください

2月3月は平均で週に2、3回は説明会やセミナー、ウェブテスト受験などでいろいろな場所に行くようになりました。 家にいる時はエントリーシートを書いているかウェブテストを受けているかで、就職活動しかやっていません。合宿で2週間運転免許を取りに行った時も、 暇があればエントリーシートを書いたり、就職情報を集めたりしていました。

― ということはエントリーした会社は相当数ですね?

そうなんです。7月初めにアルビオンから内々定を頂くまで、プレエントリーした企業は100社以上で、 実際にエントリーシートを送らせていただいた企業は40社です。面接に呼んでいただけたのはそのうちの10社。 最終面接まで呼んで下さったのは3社だけでした。

― それはすごいですね。でも別の見方をすると、少なくとも100社前後の会社から残念な通知が来たことになりますね?

そうです、、、本当に辛い経験でした。就職活動で辛かったこと第一位は「書類選考で落ちること」でした。エントリーシートを書く際は、 何百枚何千枚も集まるエントリーシートの中で、私のをきちんと読んで頂きたいので色々な工夫をします。 中には、A4一枚に「自己PRしてください」としか書いていないものもあって、特にそういうエントリーシートを仕上げるには何日間もかかります。 それだけ時間をかけても、結局書類で落とされてしまう、、、面接にさえ呼んで頂けない現実の厳しさに、愕然としました。 また、セミナーなどに行くと、自分は四大生と比べて色々なことが遅れているように見えてきて、うまくできない自分が情けなくて、家に帰ってよく泣きました。

― 就職活動で一番辛かった時期はいつですか?

4月5月だと思います。その時期は大学の授業の合間を縫って説明会や面接に行かなければならないのでスケジュールを管理するのに苦労しますし、 授業の課題をやりつつエントリーシートも書かなければなりません。おまけにそういう時期に不合格の通知がひっきりなしに届きます。 焦るし悔しいし自信を失いそうで自分に余裕が持てなくなり、家でも学校でもよく泣いていました。気持ちが切れそうにもなりました。

― それほど辛い想いをしても、投げ出さなかったのはなぜですか?

私は語学留学実習に参加したので、大学からの奨学金受給学生の一人です。あんなにすばらしいチャンスを頂いたのだから就職で結果を残さなきゃ! と思っていました。だから、就職活動から逃げ出すなんて、考えもしませんでした。 そしてとにかくポジティブに、落ちても、「相性が合わなかっただけ!」とかいい意味で「次がある次がある!」と思うようにしました。 また、一緒に就職活動している大学の友達達と話すと、情報交換もできるし、共有できることがあるので、 励みになるし、家族も先生も支えてくれるし、そういう周りの助けもあって、頑張れたと思います。

― 就職活動がうまくいき始めたのはいつぐらいですか?

4月初旬に初めて面接を受けさせて頂ける機会があり、ゼミの先生に初めてエントリーシートを見て頂いたんです。 そこでいろいろなアドバイスを頂き「、、、そりゃ落ちるよね、、、」というポイントに気が付きました。 結局それまでは、企業側がどんなことを求めているのか、何を書けばいいのかよくわかっていない状態で、 ただただ時間をかけてエントリーシートを書いていたんです。それではだめだと気が付いてから、就職活動全体の見方が変わっていったように思います。 あとは、面接の経験が増えてくると、様々な質問に対する対応力が身についてきて、自分が伝えたいことが言えるようになります。 ある企業の面接の中で、担当の方が「よく自分の言葉でいろいろ答えられますね。就職活動をここまでよく頑張ってきたということがよくわかりますよ。」 と褒めて下さったのですが、それは、私が場数を踏んできたからだろうなと思います。

― 就職活動を控えた後輩の皆さんにアドバイスをお願いします!

なめたらいけないと思います。就職活動は厳しいです。でも就職活動を通して得たものはとても大きくて、就職活動を通して人間的に成長できたと思います。 私は、自分の気持ちをうまく伝えるための「日本語表現の幅」を拡げるために、ニュースを見たり読んだり本を読んだりしました。 また、立場の異なる人との交流、例えばバイト先の社員さんの話を聞いたりといったことですが、 そういうのも自分の意識を変えたり常識を拡げたりするのに役立ちました。エントリーシートが書けないで困っている人は、 先生の相談することと、数をこなすことが一番です。また、私は学生生活のことをかなり聞かれました。留学のこと、学生会のこと、 バイトのこと、授業のこと、ゼミのこと、サークルのこと、家族のことなど、自分のことは全部説明できるようになっていなければダメです。 お金も時間もかかる就職活動ですが、負けずにがんばってください!

(取材日:2012年11月1日)*学年や所属などは全て取材時のものです。



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