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平成28年3月26日(土)午後1時半より
文部科学省採択 「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進事業」
「成果報告会」が開催されました。


文部科学省採択 「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進事業」について

これまでの研修実績を踏まえ、文部科学省の「平成27年度成長分野における中核的専門人材養成等の戦略的推進」事業に応募したところ、
本事業の取り組みが「保育分野」における中核的専門人材育成事業であるとして、そ
のプログラム開発事業について採択されました。

平成278月から平成282月までの7ヶ月間で「調査分析委員会」「運営要綱検討委員会」を結成し
それぞれの委員会を初任研修・中堅(5年目研修)・育休明け研修・障害児保育専門研修・乳児保育専門研修
5グループに分け、計10チームでの活動となりました。各チームの事業進行や各確認作業は「統括委員会」が
その役割を担いました。

 委員会  活 動 内 容 各委員会のチーム
 「統括委員会」 運営全体の進行・執行確認 
 「調査分析委員会」    27年度研修にて受講者へのリーダー像についての調査「中核的専門人材」の定義付け 初任研修チーム

中堅(
5年目研修)チーム

育休明け研修チーム

障害児保育専門研修チーム

乳児保育専門研修
チーム
②これまでの15年間の研修受講者アンケートの分析
③市町村での初任研修についてアンケート調査・6市町村訪問調査し分析
④県外での研修実態の3県訪問調査し分析
「運営要綱検討委員会」  ①「現任保育士フォローアップ研修」カリキュラム策定
「中核的人材育成における現任保育士研修」モデルカリキュラム策定

そしてわずか7ヶ月間の間に加盟33校教職員の総力を得て「現任保育士研修モデルカリキュラム」の開発のための調査研究に取り組み ここにその成果として、モデルカリキュラム案の提言をすべく成果報告会を開催いたしました。

協力委員一覧menberlist.pdf へのリンク

 


「成果報告会」では10チームの代表、統括委員長、各委員長、事務局長の報告が行われます。チームごとに報告が重複しないよう、
報告が調査分析⇒運営要綱検討へとスムーズに流れるよう、ギリギリまで打ち合わせを行いました。

    





現場の保育士さん・行政の担当者さん・賛助会員の方々・養成校の先生・マスコミの方など多くご参加いただきました。席が足りるかドキドキです。





会長である桜花学園大学 石黒宣俊学長よりご挨拶。桜花学園保育学部学部長 藤田公和先生よりオブザーバー、協力委員、協力研究者のご紹介につづき
第1報告である「本事業の概要」について名古屋女子大学短期大学部部長 遠山佳治先生より報告がありました。 




第2報告である「県外調査」報告 報告者は事務局長の式庄憲二





第3報告である「委員会報告」調査分析委員長 桜花学園大学 小嶋玲子先生の報告に10チームの代表の先生方の報告が続きます。





「調査分析委員会 初任研修チーム報告」(小嶋玲子・嶋守さやか・小川絢子)報告者は名古屋短期大学 小川絢子先生。







「運営要綱検討委員会 初任研修チーム報告」(藤原辰志・関谷みのぶ)報告者は名古屋経済大学短期大学部 関谷みのぶ先生。






「調査分析委員会 中堅研修チーム報告」(楯 誠・菅田達也・丸山真名美)報告者は名古屋文化学園保育専門学校 菅田達也先生。






「運営要綱検討委員会 5年目研修チーム報告」(青山佳代・吉田龍宏)報告者は名古屋学芸大学 吉田龍宏先生。






「調査分析委員会 育休明け研修チーム報告」(五十嵐睦美・渡辺 桜・勝浦眞仁)報告者は名古屋芸術大学保育専門学校 五十嵐睦美先生






「運営要綱検討委員会 育休明け研修チーム報告」(小原倫子・岡田真智子)報告者は愛知学泉短期大学 岡田真智子先生。






「調査分析委員会 障害児保育専門研修チーム報告」(勝浦眞仁・五十嵐睦美・渡辺 桜)報告者は桜花学園大学 勝浦眞仁先生






「運営要綱検討委員会 障害児保育専門研修チーム報告」(藤原辰志・藤林清仁)報告者は同朋大学 藤林清仁先生。






「調査分析委員会 乳児保育専門研修チーム報告」(渡辺 桜・勝浦眞仁・五十嵐睦美)報告者は名古屋学芸大学 渡辺 桜先生。






「運営要綱検討委員会 乳児保育専門研修チーム報告」(布施佐代子・佐々木昌代)報告者は桜花学園大学 布施佐代子先生。






運営要綱検討委員長である岡崎女子大学 小原倫子先生による「第3報告のまとめ」ではホワイトボードを使い講義形式に。






質疑応答では「教育新聞」の記者の方から「研修受講状況は必ずしも公平に与えられていない」などの課題についての質問をいただき
遠山委員長と愛知県私立保育園連名研修部長の鬼頭朋子先生より回答がありました。







調査にご協力いただいた福井県 仁愛大学の石川昭義先生より高い評価をいただきました。






名古屋文化学園保育専門学校 校長 仙石美千代先生からの委員の先生方へのお言葉と閉会の言葉で終了しました。






7ヶ月間、共に時間との戦いに挑んだ先生方強固なチームが結成されました。とても大変でしたが、終わってしまうのはなんだかさみしいです。








「保育士研修ガイドライン」表紙には「蝶のように羽ばたき仲間を導く人材へ」との思いを込めて、同じく裏表紙には「たんぽぽと綿毛」を

    


本当に本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!